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富士フイルム「TシリーズとHシリーズの操作系は、カメラの特長として分けていきたい」

カメラのキタムラが、富士フイルム「X-H2S」インタビュー動画 前編を公開しました。その中で「X-H2S」が採用したモードダイヤルについて触れており、TシリーズとHシリーズの操作系は分けていく方向性である事が伺えます。

富士フイルム イメージングソリューション事業部 商品企画グループ シニアエキスパート 曽我孝氏とイメージングソリューション事業部 商品企画 野口卓弥氏によるインタビュー動画になっており、11:52あたりから野口氏がモードダイヤルに対して興味深い事を語っています。

今後そうなっていくと思うが、Tシリーズではダイヤルメインの操作系を残し、Hシリーズではモードダイヤルを付けて、そこはカメラの特長として今後分けていきたい。Hシリーズは、他社のカメラを使っている方でもすんなり入っていけるようにモードダイヤルを搭載しています。

…という事は、今後登場すると思われる第5世代「X-T5」の操作系は、これまでと同様の操作系を維持している事が伺えます。今回のインタビュー動画でHシリーズは、プロ機として開発した事が伺えるので一種の汎用性を目指した機種と言えるかもしれません。