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富士フイルムオプティクス 紹介動画が登場 交換レンズやカメラの生産

富士フイルムが、富士フイルムオプティクス事業紹介動画を公開しました。ちなみに富士フイルムオプティクスは、富士フイルムグループの光学・電子映像事業の生産部門として、デジタルカメラ用レンズ、放送用TVレンズ、そして産業用レンズなど「FUJINON」ブランドの光学製品を生産しています。デジタルカメラや双眼鏡なども生産しているとのこと。

富士フイルムオプティクスは、国内に4ヶ所の生産拠点(水戸事業場(本社)・大和事業場・佐野事業場・盛金事業)、生産技術・部品調達拠点(大宮事業場)、海外生産拠点(中国工場・フィリピン工場)を有しているとのこと。

レンズ製造プロセスを分かり易く説明 (レンズ研磨、ガラスモールドレンズ、複合非球面レンズ、研削非球面レンズ、表面コーティング、レンズ枠加工、交換レンズ組立、レンズ刻印、レンズ解像度調整など) 。カメラボディ組み立ても解説しており、電子基盤から製造しているとのこと。撮像センサーはミクロンレベルで位置決めをしているそうです。

富士フイルムオプティクスの強みは…

  • 1から物を作り上げる技術力
  • 自社内でソフトウェアや治工具を作る事が可能
  • 長年培ってきた光学技術の蓄積
  • 加工技術、光学組立・調整技術はもちろんで、それらを評価する測定器を自前で用意している
  • 新しい事に常に携わる事ができる
  • 新しい事に積極的にチャレンジできる
  • 世界中で使われるカメラやレンズに試作の段階から携わる事ができる
  • 富士フイルム製品を一貫して生産できる事が魅力

…と実際に勤務しているスタッフさん達が語っています。最後に富士フイルムオプティクスは「光をコントロールする独自の技術を磨き続ける事で、技術革新の著しいイメージング分野における、高度な要求に確実に応え、産業の発展への貢献と新たな価値の創造を目指します。」とメッセージ。