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富士フイルム「X-Eシリーズをやめたわけではない」「APS-CはX-Trans以外の選択肢はない」

phototrendが、CP+2024 富士フイルム 商品企画 渡邊淳氏 インタビュー記事を掲載しました。個人的に興味深かったポイントを2つピックアップ。phototrendはフランスの写真系メディアで自分はフランス語が分からないの機械翻訳の力を借りて見ているので、ざっくりとした感じで読んでいただけたら幸いです。

X-E4

エントリークラスの「X-Eシリーズ」は終焉を迎えたのでしょうか?

「X-Proシリーズ」と同様に我々はこれ以上詳しいことはお伝えできないが、「X-Eシリーズ」をやめたわけではありません。

他の質問でレンンジファインダースタイルのミラーレス機が登場するのか?という質問に " レンズスタイル レンズ交換式カメラが近いうちに登場するのかどうか明らかにする事は出来ないが、我々が「X-Proシリーズ」を止めたわけではない事は、はっきりさせておきたい " と語っており、加えて「X-Eシリーズ」も止めたわけではないとのこと。

2024年にX-Transセンサーの存在意義がなくるという人もいます。中判カメラと同様にベイヤー方式CMOSセンサーに切り替える検討をした事はありますか? X-Transeセンサーにこだわる理由は?

我々は " X-Transセンサー " 以外の選択肢はなく、このユニークなマトリックスは高精細かつモアレや色収差の抑制を両立させる利点があると考えています。

今後もAPS-CのXカメラには " X-Transセンサー " を搭載していく方向性である事が伺えます。Xレンズにも少し触れており、システム強化のために古くなったXレンズはリニューアルしていく方向とのこと。