富士フイルム「GFX100SII」は、中判フォーマットの画質に魅力を感じるのであればお勧め
ePHOTOzineが、富士フイルム 中判ミラーレス機「GFX100S II」レビュー記事を掲載しました。 4.5星を獲得し、かなりお勧め機種に選出しています。選出理由は、性能の高さと使い勝手の良さを挙げています。
GFX100SIIの長所
- 価格 ※ヨドバシカメラ売り出し価格 847,000円(税込)
- 1億200万画素
- 画像品質
- ハンドリング
- 14bit もしくは 16bit RAW 選択可能
- 高速連写 7コマ/秒 ※メカシャッター
- レスポンスの良いAFと被写体検出
- AFトラッキング性能
- IBIS性能
- 20モードあるフィルムシミュレーション
- 576万ドットのEVF
GFX100SIIの短所
- 電子シャッターはローリングシャッターの影響がある
- EVFが944万ドットではない ※GFX100IIは944万ドット
評価・結論
まず最初に中判のデジタルカメラで撮影する事は金銭面だけでなく、レンズを含めたサイズと重さに接する大変さを解説。加えて16bit RAWで静止画撮影した時のデータサイズの大きさも指摘しており、(処理能力の高い)パワフルなコンピューターと大容量のストレージが必要になってくるとのこと。
そうは言っても、中判フォーマットのファイルの驚異的な画像品質に訴求力(魅力)を感じるのであれば、この「GFX100SII」は、魅力的な提案であると評価。「GFX100SII」は、過酷な作業にも耐えられる構造となっており、エルゴノミックに基づいたレイアウトとコントロールデザインによって非常に優しい使い勝手を実現し、卓越した撮影結果をもたらしてくれると結論付けています。