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富士フイルム「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」発表 XFレンズ最高の解像力

富士フイルムが「X Summit CLAY Studio 2024」を開催し、Xマウント大口径超望遠単焦点レンズ「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」を発表しました。XFレンズ最高峰の光学性能と小型軽量を両立した超望遠レンズに仕上がっています。

X summit
XF500mmF5.6 R LM OIS WR
XF500mmF5.6 R LM OIS WR

XF500mmF5.6 R LM OIS WR
35mm換算 762mm F5.6 までカバーする大口径超望遠レンズ。大径レンズの枚数を抑え小径レンズを増やすレンズ構成。各構成レンズを極限まで薄く小さくした事で最高級スペックながら質量1,355gを実現したとのこと。「遠く離れた被写体の動きを追い続ける為の機動力を与えます。」とレンズコンセプトをアピール。

レンズ構成

画質は、XFレンズ最高の解像力を誇ると断言。レンズ構成は14群21枚、スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ5枚を採用しており、エレメンツを最適配置する事で超望遠レンズで発生し易い軸上色収差を極限まで抑制し、解像性能と軽量設計の両立に成功したとコメント。

この手のレンズはシビアなAF性能が求められますが、リニアモーターを採用する事で合焦点速度0.33秒の高速・高精度AFを実現し、決定的な瞬間を逃さないとのこと。OISは5.5段分効果。

レッドバッジ

富士フイルムは " Red Badge | レッドバッジ " レンズと表現しており、最高峰の画像品質の実現、操作性や小型軽量そしてAFなどのパフォーマンスが高いレンズである事が伺えます。「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」はオープン価格で2024年12月中旬の発売を予定しています。