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富士フイルム チェキ事業 2024年度 過去最高売上更新 1,500億円超えの見通し

先日 富士フイルムは、ハイブリッドインスタントカメラフラッグシップ機「instax WIDE Evo™」を発表しました。その時のプレスカンファレンス動画を公開しており、その中でインスタントカメラ(チェキ)事業は2024年度も過去最高売上更新の見通してある事を明らかに。確かな手応えと表現しています。

チェキ

富士フイルムは2023年度に売上1,500億円を達成していますが、2024年の売上高について富士フイルム 取締役・専務執行役員 イメージングソリューション事務局長 山元正人氏が、以下の様に語っています。

instaxデバイス、フイルム、アクセサリーを含めた売上ですけれども2023年度は過去最高となる1,500億円を達成いたしました。新製品の販売もたいへん好調でございまして、2024年度(の売上)も過去最高の更新を確かな手応えと感じています。

上記スクリーンショットのグラフを見て分かる通り、2010年以降の売上の伸び具合は顕著でチェキ事業は絶好調である事が伺えます。富士フイルムはチェキ関連の生産体制を増強しているものの、フジフイルムモールにおける在庫状況を見る限り供給不足傾向でフィルムと一部ボディは品不足な状況となっています。

ちなみに富士フイルムはQ3決算 (2024年10月-12月実績) 発表を2月6日に予定しています。