今年度 富士フイルム全体で米国関税の影響は-60億円を織り込む イメージングは空欄
富士フイルムが、2026年3月期 第1四半期 (2025年4月-6月実績) 決算発表を行い、通期見通し (2025年4月-2026年3月実績) において米国関税の影響を-60億円織り込みました。一番影響があるのがヘルスケア部門でイメージング部門は空欄となっています。※2025年8月6日時点

米国関税の影響 (2025年4月-2026年3月)
- ヘルスケア … -40億円
- エレクトロニクス … -10億円
- ビジネスイノベーション … -10億円
- イメージング … -
富士フイルム全体で-60億円を織り込んでおり、ヘルスケアが-40億円、エレクトロニクスが-10億円、ビジネスイノベーションが-10億円を織り込んでおり、イメージングは空欄となっています。イメージングは大きな影響を受けないのか、現時点で織り込みしていないのか気になるところ。決算短信にも詳しい事が掲載されていないので、今後の公開されると思われる質疑応答資料で関税について何かしら語っている事に期待したいところ。