富士フイルム Industrial Romanticism展で「レンズのないカメラ」を展示
日本を代表する7社のインハウスデザイナーによるプロトタイプやコンセプトモデルを紹介する「Industrial Romanticism | インダストリアル ロマンティシズム」展が開催中(2025年10月31日-11月9日)。富士フイルムが「レンズのないカメラ (試作品)」を展示しています。

Industrial Romanticism展の参加企業は、キヤノン、ソニー、パナソニック、富士通クライアントコンピューティング、富士フイルム、三菱電機、ヤマハの7社になります。富士フイルムは、カメラ・レンズ・プロジェクターといったイメージング領域のプロダクトデザインを担当する吉村多喜氏が手掛けた「レンズのないカメラ」を展示。日本経済新聞によると「レンズのないカメラ」は、スマホで撮影した写真を見つめ直すためのツールとのこと。人の顔や車など被写体のカテゴリーを選ぶと関連する写真が抽出されるそうです。ちなみに日本経済新聞の記事にはこのカメラの全体像を収めた画像が掲載されています。