富士フイルム チェキ用フィルム増産へ 2026年春に順次稼働 秋以降フル稼働予定
富士フイルムが、チェキ用フィルムを増産する事を発表しました。神奈川事業場足柄サイトに約50億円を投じてinstax™“チェキ”フィルムの生産設備を増強するとのこと。

増強する生産設備は、2026年春より順次稼働させ、2026年秋以降にフル稼働する予定。この生産増強により生産能力は、2025年度に対して " 1割 " 向上するとのこと。チェキフィルム生産能力増強は、継続的に進めていると表現。
チェキフィルムは高い生産技術が求められ、それが競合他社の参入障壁となっていると言われています。チェキ用フィルムは厚さわずか数十マイクロメートルのフィルムは感光部分など18もの層から出来ており、富士フイルムが長い年月を重ねた技術で化学反応の微妙なタイミングを制御し、美しい色と高精細な画質を実現しています。