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富士フイルム X-E1 は、X-Pro 1の廉価版ではなく、徹底的に練りこまれた心地よさを感じるカメラ

PHOTO YODOBASHI が、富士フイルム X-E1のレビューとサンプル画像を掲載しています。X-E1は決してX-Pro 1の廉価版ではなく、画質の良さ、操作系の良さ、色んなフィールドで使えて説得力あるカメラに仕上がっていると評価しています。

富士フイルム X-E1で撮影したサンプル画像
  • 独創のセンサー等はX-Pro1からのキャリーで、画を追求する方にとって大変魅力的な1台
  • X100と殆ど変わらない手のひらサイズでありながら、操作系が徹底的に練り込まれていて、使い心地のよさを感じる
  • EVFの完成度は、PCに画を映して、EVFと背面液晶モニタとの画の一致度の高さなど、かなり練り込んで作られている印象
  • ファインダーを覗きつつAEから即座にマニュアル露出に移行できる、これが大きな特長の一つ
  • 各種のダイヤル、ボタン類の配置は絶妙で、実によく練り込まれている
  • X-Pro 1と同様にローパスレスのキレの良さ、フイルムメーカーらしい色と画作り
  • 街撮りから旅先でのスナップ、大きな風景まで手元にあれば大活躍してくれる
  • どうしても光学ファインダーが欲しければX-Pro1、不要であればX-E1がおすすめ

このレビューには、フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS のインプレッションも掲載されていて、" 操作性が素晴らしく、フォーカスリング・ズームリングのトルク感も良く、手ブレ補正機構もかなりよく効く印象 " だそうです。

個人的には富士フイルムのXシリーズって単焦点レンズで楽しむというイメージがあるのですが、この18-55mm F2.8-4.0とX-E1で写真生活を楽しむのもありかな~と思うレビューでした♪

あと富士フイルムのカメラの売りのひとつ フィルムシミュレーション も魅力的な機能のかと。このレビューのサンプル画像は、「PROVIA」で撮影ししているそうで、このモードをかなり評価しています。 やはりフィルムメーカーだけあって、階調や発色の妙はさすが富士フイルムといった感じでしょうか。