ハッセルブラッドが新Vシステム専用デジタルバック CFV-50c を発表
ハッセルブラッドが、新Vシステム専用デジタルバック CFV-50c を正式発表しました。クラッシックな外観はそのままに、H5D-50cに続いてこの " CFV-50c " も5000万画素 CMOSセンサーが搭載され価格は11,000ユーロを予定しているとのこと。
- CMOSセンサーを搭載し、低ノイズでISO6400まで実現。鮮明な画像と、完璧なカラーを表現します。
- 低ノイズで長時間露光が可能。
- 外付けのケーブルが不要で操作が簡単。
- 「Phocus」のライブビデオをカラーで実現。従来のCCD採用のCFVデジタルバックに比べ、より速くなったフレームレート。
- より大きく、より高解像度になった液晶ディスプレイ。
- 新しくなったシステムメニューとレイアウト。
- 90度ビューファインダー。PM90とPME90が可能になり、縦位置での撮影も容易になりました。
- RAW ファイルに加えて、12.5メガピクセルJPEGオプション。
- よく使う機能のショートカットボタンが追加されました。
- クラシックなハッセルブラッドスクエアのオプションも可能。
- ワインダー付き503CW、または500ELタイプでは、「Phocus」でリモートコントロールが可能になりました。
すでにハッセルブラッド 日本のオフィシャルにもプレスリリース(日本語)が掲載されています。Vシステムは 503CW を最後に実質的に2013年4月に販売終了した状態が続いていましたが、この " CFV-50c " で新たなVシステムの歴史が始まるようです。
Vシステムの歴史とハッセルブラッド最新の技術が融合したデジタルバックに仕上がっていて、ISO6400のISO高感度耐性はクオリティが高く、長時間露光もノイズが少なく、液晶パネルも高解像で、歴史あるVシステムのデザインも保っていると写真家 Arne Weychardt氏のコメントもプレスリリースで紹介されています。