ハッセルブラッド XCD 4/21mm 正式発表 35mm換算17mm広角レンズ
ハッセルブラッドが、中判ミラーレス機 ハッセルブラッド X1D-50c用 交換レンズ " XCD 4/21mm " を正式発表しました。
XCD 4/21mm XCD
21mmはXシステムレンズの中でも非常に広角なレンズです。35mm換算で17mm相当の非常に大変短い焦点距離を持つため、風景や建築写真に最適なレンズです。
軽量かつコンパクトなサイズのレンズは、XシステムのレンズシリーズとしてコンパクトなX1Dボディを完全に補完します。他の XCDレンズ と同様に、XCD 21mmはレンズシャッターを内蔵し、幅広いシャッター速度と最大1/2000秒までのストロボ全速同調を現しています。※製品ページより
データシート(PDF)も公開されいて、仕様・レンズ構成図・MTFチャートなど確認可能となっています。プレスリリースを見てみると、海外で2018年5月中旬発売予定、希望小売価格は 2999ユーロ / 3750ドル / 2749ポンドとなっています。
撮影最短距離は32cm、F値 F4-32、質量600g、ハッセルブラッドの画像編集ソフト Phocusを使用すれば湾曲がまったくない画像が生成可能なようです。話は少し変わりますが国内では " ハッセルブラッド X1D エクスペリエンス・パッケージ " が発表されています。