2024年 ハッセルブラッドが発売した中判カメラ&レンズを振り返る
年の瀬が近付いてきました。今年ハッセルブラッドが発売した中判カメラ&レンズを一緒に振り返ってみましょう。

ハッセルブラッド 中判カメラ 2024
- 907X & CFV 100C
- X2D 100C Earth Explorer ※限定版
ハッセルブラッド 交換レンズ 2024
- XCD 2,5/25V
- XCD 3,2-4,5/20-35E
- XCD 3.4/75P
ハッセルブラッドは、中判カメラ「907X & CFV 100C」を発売。「CFV 100C」は1億画素 裏面照射型センサーを搭載し、既存のVシステムの500シリーズと200シリーズなどにも対応したデジタルバック。カメラボディ「907X」との組み合わせで使用すると " 業界最小かつ最もパワフルな中判カメラ " になること。
中判ミラーレスカメラ「X2D 100C Earth Explorer」は世界限定1,000台の地球上の自然風景の美しさを追い求め、フレームに収める写真家のために設計された独自のキットになります。外観色の " ツンドラブラウン " はハッセルブラッドの故郷の色とのこと。
ハッセルブラッドは中判ミラーレス Xシステム用 XCDレンズ3本を投入しており、レンズが3グレード展開になりました。Vシリーズがバランスのとれたパフォーマンスを実現したレンズ、Eシリーズはフラッグシップ光学品質、Pシリーズは軽量かつポータブルなレンズになります。※レンズ製品名の最後の文字がグレードを表現。
ハッセルブラッド 新製品 2025
現時点で2025年にハッセルブラッドがどのような新製品を発表しそうなのか、情報(噂)はまったくありません。ここ最近、富士フイルム レンズ固定式 中判カメラ「GFX100RF」が噂されています。もしハッセルブラッドが " レンズ固定式 中判カメラ " を企画したら、どのようなカメラに仕上がっているのか色々想像してしまいます。