ハッセルブラッド Lunar のグリップは持ち易く、高級時計のような市場を作り出す
Ming Thein が、ハッセルブラッドのミラーレス機 Lunar (ルナ) のプロトタイプを軽く触った時の思考を掲載しています。写真までは撮らなかったそうで、ハンズオンプレビューではなくLunarの存在価値(?)についてのレビューという感じです。
- ハッセルブラッド Lunarは、ある意味イっちゃったというか極めた感のあるミラーレス機で大衆が好むカメラではない事に関しては疑いようの余地はない
- 評価の高いNEX-7ベースで、デザインや価格の高さに多くのカメラユーザーは疑問に思っていることだろう
- 先日撮影自体はしていなが、プロトタイプのLunarを触る機会を得た
- 外観はNEX-7と比べてかなり変わっているが、実は中身のアルゴリズムも変更されていて中判カメラのDNAが移植されるそうだ
- おそらく色味などがハッセルブラッドらしい仕上がりになるだろう
- グリップはいざ握ってみると持ち易い
- ボディ周りは高価な材質が使われてていて豪華
- はっきり言って大衆に向けたカメラではく、多くの人々がダサいカメラと思うか価格が高すぎるカメラと思うことだろ
- おそらくこのLunarの購入者は、プロ写真家・熱心な写真愛好家の割合が少ないように思える
- 今回のビジネスは、高級時計市場のようなものを狙っているように感じる
- 大衆向けのカメラでは無いが、今まで無かった市場を作り出す可能性は大きく、何か正しいか間違っているのかは別の問題だ
- カメラは主観的な要素も大きく、実際Lunarをこの手で触って確かめることが肝心である
まだまだ開発段階途中で中身がまだ煮詰まっていない段階のプロトタイプらしいですが、開発は着実に進んでいそうな感じですね♪
高級時計の言葉に「なるほど~」っと妙に納得しちゃいました。ライカもその市場に近いのかもしれませんが、このLunarはほんと高級時計的なカメラ市場ってイメージにピタリくるミラーレス機かもしれません。クルマで例えれば、アストンマーチンとかマセラティでしょうか。