ライカ M Type 240 は、需要が供給を上回り供給不足の可能性
Amateur Photographer が、Leica M Type 240 が好調で需要が供給を上回っていると伝えています。すでにライカは供給不足の詫び状をディーラーに送っていて、新工場工場建設も計画中だそうです。
- 今週ライカがディーラーに送った手紙には(英国ライカにこの内容の裏付けを取っていてる)、精巧な手作業の影響で生産に遅延が生じた事を謝罪する内容が書かれている
- ライカの予想を上回る需要量で、出荷が追い付かない状況になってしまったとのこと
- 品質を維持しながら供給安定するべく対策を練っているとライカ COO のMarkus Limberger氏が綴っている
- 加えてライカは、2014年に近代的な新工場をドイツのWetzlarに建設予定だそうだ
- 現在、多くのスペシャリストと研修生を募集していていて、生産工程の圧迫を解消し、ディーラーへの出荷時間を短くできると語っている
- ライカのマネージングディレクター David Bell氏は、わずかな数ではあるが英国にも入荷は続いていて、夏には出荷不足を解消したいと語った
- 彼はAmateur Photographerに " 我々にとって需要と供給をマッチさせる事は難しい…我々は比較的小さい会社でユーザーには常に待ってもらうことになってしまう " と付け加えた
どうやらライカ M Type 240 は、世界中で予想以上の受注を抱えているようで、出荷が追い付いていないようです。ライカは日本のカメラメーカーのように自動化された工場で大量生産しているカメラメーカーではないので仕方ないところではないでしょうか。