ジョナサン・アイブ氏がデザインしたライカ Mが、サザビーズで競売にかけられるようです
Leica News & Rumors が、以前から噂されていたアップルの上級副社長 ジョナサン・アイブ氏がプロデュースした " ライカ M レンジファインダーカメラ " が、サザビーズの(RED)チャリティオークションにかけられると伝えています。
- 去年ライカ M発表時にライカ社社主 アンドレアス・カウフマン氏が、ジョナサン・アイブ氏がデザインを手掛けた " 特別限定バージョン " を2013年に登場させると非公式に明言したことがあった
- どうやらこのカメラが、11月23日に開催される(RED)サザビーズ チャリティオークションに出品されるようである
去年の9月にジョナサン・アイブ氏が1台だけのライカ M リミテッドエディションをデザインするという情報(噂)がありました。
現在のライカは、アパレルブランドや自動車メーカーそしてアーティストなどがデザインを監修した限定版をリリースするのがひとつの流れになっています。
結構限定版は新たなライカストアがオープンされる時に合わせて発表される場合が多く、はじめの内は新店舗がオープンするたびに、このジョナサン・アイブ氏がデザインしたライカ Mの登場か? と色々噂されたこともありましたが、今ではちょっと忘れ去られた(?)存在になっていただけに、今回のオークションは楽しみです。
ちなみに(RED)とは、アップルも賛同している、2015年までにAIDSの感染者がいない世代が生まれることを目指しているプロジェクトになりますので、今回のチャリティオークションもその一環と思われます。
この世界に1台のライカ Mを虎視眈々と狙っているライカコレクターさんには朗報ではないでしょうか。その前に製品画像の公開を期待したいところです。