Leica Q は、正しい方向に向けた第一歩
Mirrorlessonsが、発表されたばかりの Leica Q Typ 116 を約1時間ほど使用したレビューとサンプル画像を掲載しています。AFは高速かつ正確、ボディ周りやEVF&背面モニタの評価も高く、フレア耐性もありRAWファイルも高評価を得ています。
- ボディデザインは、Leica M と Leica X をミックスしたような感じ
- 背面には親指の用のヘコみがあるが、悪い設計ではなく、実際撮影してみると快適である事が分かった
- Fnボタンは、8種類のオプションあり
- メニューシステムはMに似ているが、さらにいくつかの設定とオプションが用意されている
- バッテリーは、M240と同じではない
- 背面液晶モニタは、明るさも解像度も素晴らしく、タッチパネルなのでタッチAFも可能
- EVFは、市場において最高の解像度を誇り、リフレッシュレートに感銘を受けるぐらい優れている
- ISO3200までは、非常に良い画像を生成する
- ISO6400からはノイズが増え始めるが、カラーノイズは制御している
- ISO12800でもまだ使用可能な範囲
- 広角大口径単焦点レンズ Summilux 28mm F1.7が採用されているが、開放からシャープな画像である
- 広角レンズなので、ボケ味を活かした写真は寄って撮影する必要があるが、マクロモード用意されていて、F値はF2.8になるが、17cmまで寄る事が可能 (通常時 30cm)
- Leica Q のRAWファイルは、本当に良いように感じる
- 35mm と 50mm を選択できるデジタルズームも用意されているが、RAWファイルは28mmを維持している
- AFは高速かつ正確(コントラスト AF)で、マクロモード撮影時でも一発で焦点してくれ撮影する事が出来た
- Leica Qはスポーツカメラではないが高速連写 10コマ/秒を実現していてる
- 手ブレ補正は2.5段分の効きとライカは言っているが、広角な焦点距離と優れたグリップの恩恵で、1/10秒よりも遅いシャッタースピードでもブレないと思う
- 電子シャッターも採用されていて興味深く便利
- Wi-Fiが搭載されアプリも用意されているが、唯一試さなかった機能である
- ライカが、ついにモダンな製品を造り上げたように感じ、方向性は間違っていない
かなりざっくり抜き出してみました。実際ユーザーが使用する環境に近い感じのストリートスナップ ベースのインプレッションで、Leica Qを何となく感じさせてくれる記事に感じました。RAWファイルもダウンロード可能で、ページ下部の方に Jpeg / RAW ファイル一覧が掲載されています。