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Leica D-Lux Typ 109 画質と使い勝手を両立したコンパクト機

ePHOTOzineが、マイクロフォーサーズセンサー搭載、大口径ズームレンズ ライカ DCバリオ・ズミルックス 10.9-34mm F1.7-2.8 (35mm換算 24~75mm)を採用したコンパクト機 Leica D-Lux Typ 109 のレビューとサンプル画像を掲載しています。

Leica D-Lux Typ 109の長所は…

  • ライカ DCバリオ・ズミルックス 10.9-34mm F1.7-2.8が素晴らしい
  • 保証期間が3年
  • ボタン/ダイヤル コントロール周りの使い勝手
  • ボディ品質の良さ
  • 高精度なEVF
  • 高速連写 12コマ/秒
  • 4K動画撮影機能

Leica D-Lux Typ 109の短所は…

  • 背面モニタがタッチパネルではない
  • 暗部の箇所に浮き出るノイズ
  • レンズフレアが問題になる事がある
  • グリップ非採用

4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。Leica D-Lux Typ 109は、大口径ズームレンズに大型センサーを搭載したコンパクト機で、素晴らしい画像品質を実現している事を選出理由に挙げています。

Leica D-Lux Typ 109は、パナソニック LUMIX LX100のライカバージョンで、LX100よりも高価であるが、3年保証とアドビ Lightroomが付属し、このレンズとセンサーの組み合わせでISO高感度耐性も高く、EVFが内蔵され屋外の明るいシーンでも撮影し易く、外部コントロール類が豊富で使い易いコンパクト機であると評価しています。

レンズに関して明るい光の元でフレアが出現する時があるが、大半は問題になる事はなく、シャープネスとディテール特に中央部分の光学性能は良好で、わずかに樽型/糸巻型歪曲があるもののカメラ内で補正されるとのこと。

ISO感度耐性は、最高の低ノイズと最高ディテールを求めるならばISO100~800の使用を勧めていて、ISO1600~3200はノイズが増加しディテールも飽和し始めるが依然として良好な画質を維持しているようです。ISO6400~12500の使用は避けた方が良さそうです。LX100と比べるとノイズリダクションは弱めで、その分わずかにシャープな画質になっているともコメントしています。