ライカCL と エルマリートTL f2.8/18mm 正式発表
ライカカメラ AGが、オスカー・バルナックの伝統を受け継ぐAPS-Cセンサー搭載 EVF採用ミラーレス機 ライカ CL と コンパクトなパンケーキレンズ ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH. を正式発表しました。
オスカー・バルナックが今の時代にカメラをつくるとすれば――。偉大なる先駆者に思いを馳せて新たに考案したカメラ。それが、APS-Cフォーマットを採用したライカCLです。
ライカCLは、「こだわり」、「一貫性」、「クラフツマンシップ」といった初代ライカからの価値観を、時の流れが速い現代によみがえらせたカメラでもあります。いつでも素早く簡単に撮影することができ、幅広い用途で活躍する相棒のようなカメラ。コンパクトで控えめなボディで手にしっくりなじみ、使う喜びが感じられるカメラ。オスカー・バルナックの伝統をしっかりと受け継ぐカメラに仕上がっています。※製品ページより
ライカCLの基本的なスペックは…
- 撮像素子 : 2400万画素センサー
- 描画エンジン : ライカ・マエストロ・ツー
- 画像サイズ : RAW 6016x4014px、Jpeg 6000x4000px
- 動画 : 4K 30p MP4
- ISO感度 : ISO100~ISO50000
- 露出 : ±3EV
- AFポイント : 49点
- シャッタースピード : 30秒~1/25000 (1/8000秒までは機械式シャッター)
- 背面モニタ : 3インチ TFT液晶 1.04MPドット タッチパネル
- EVF : 解像度 1024x768px 236万ドット、倍率0.74倍、アスペクト比 4:3
- Wi-Fi対応
- サイズ : 131x78x45mm
- 質量 : 403g (バッテリーとメモリカードを含む)
ライカの伝統を継承したデザインながらも中身は、モダンなミラーレス機で直感的に扱えるユーザーフレンドリーな操作性を実現し " シャッターボタンは心地のよい感触のレリーズを実現 " しているそうです。内蔵されたEVFは " EyeResテクノロジー " を採用し、4K 30pにも対応していて、軽量・コンパクトに仕上がったライカCLだけにストリート威力を発揮しそうな印象です。
ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.は、同クラスのレンズでは最小レベルのコンパクトなボディが特長です。さらに、同クラスのレンズでは群を抜く優れた描写力を発揮します。
全長はわずか21mm、重さは約80gで、高速オートフォーカスにも対応。コンパクトなライカCLと組み合わせて活用できる、理想的な広角レンズです。※製品ページより
ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.の基本的なスペックは…
- 焦点距離 : 18mm (35mm換算 : 27mm)
- レンズ構成 : 6群8枚
- 最短撮影距離 : 30cm
- 画角 : 75°
- 最大口径比 : F2.8
- 最小口径比 : F16
- サイズ 21x62mm
- 質量 : 80g
ライカCLにピッタリなパンケーキレンズの登場で、カラーバリエーションは " ブラック " と " シルバー " が用意されています。