ライカTL2は、ノイズ耐性の高さとタッチパネルの応答性がハイライト
ePHOTOzineが、2世代目にあたるミラーレス機 ライカTL2 レビューとサンプル画像を掲載しました。ライカTL2は、ノイズ耐性が高く、人を選ぶとしながらもタッチパネルの応答性が高くテキパキ操作できる感じがすると評価しています。
ライカTL2の長所は…
- ユニークなデザインとハンドリング
- AdobeDNG RAWをサポート
- 高速連写 20コマ/秒
- 4K 30p
- 良好なノイズ耐性
ライカTL2の短所は…
- 250枚というバッテリーライフの短さ
- タッチパネルによるコントロールは、すべての人の好みには合わないかもしれない
- 色収差
- 価格
ライカTL2は非常に高価で一般的にライカカメラのためにより多く支払う必要があり、競合機と言える機種はEVFを内蔵しているもの多いと立ち位置を解説。初代機は、従来型のカメラの操作方法からかけ離れ納得できるものではなかったが、TL2はタッチパネルを使用する事で応答性が高くテキパキを使用できる感じがすると使用感が向上している模様です。
ノイズ耐性は非常に良好ですが、色収差が目立つ時があり画像編集ソフトで補正を掛ける必要があるそうです。ライカTL2に投入するカメラ資金と使用可能なレンズを所有しているのであれば、高品質な画像を実現してくれると評価。ただしレンズラインアップに厚みがなく高価である事を指摘しています。加えてバッテリーライフの短さも一部のユーザーにとって意欲が無くなる可能性も言及するレビュー記事に。4つ星の割には、指摘が多いレビュー記事の印象です。
ライカTL2のISO感度耐性は…
- ISO3200もしくはそれ以上になるまでノイズの心配はない
- ISO6400まで良好なノイズ・パフォーマンス
- ISO12800でノイズが強くなるが、まだ使用できる可能性あり
- ISO25600でさらにノイズが強くなるが、画像処理次第では使用可能
- ISO50000は使用しない事をお勧めする
かなりノイズ耐性の評価は高い印象です。動画に関してはフルHDよりも4K動画の方が評価が高く、静止画撮影時のAF速度に関しては合理的な(まずまずの)速さとしながらも他のミラーレス・システムほどの速さは感じられないと評価しています。