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DxOMarkが、ライカM10 センサースコアを公開

DxOMarkが、ライカ M10 センサースコアとレビューを掲載しました。総合スコアは " 86ポイント " で、DxOMarkが中判カメラの領域に達したと評価する ソニー α7R III / ニコン D850 センサースコアを比較すると差を付けられている模様。

ライカ M10 センサースコア

ライカ M10 センサースコア

  • 総合スコア : 86ポイント
  • 色深度 : 24.4bits
  • ダイナミックレンジ : 13.2Evs
  • ISO高感度耐性 : 2133ISO

ライカM10は2400万画素センサーを搭載しているので、α7R III / D850などの高画素センサー搭載機と比較する時はそれを前提に見た方が良いと思いますが、DxOMarkは " 総合スコアと各項目(サブスコア)は良好であるが、最高のフルサイズ画像品質を実現したα7R IIIやD850に差を付けられている " と評価しています。色深度・ダイナミックレンジ・ISO高感度耐性 各項目を見てみても差がある事が確認できます。

ただしDxOMarkデータベース上ライカカメラとしては、ライカSL(総合スコア 88ポイント)に次ぐ2番目に優れたライカセンサーとのこと。

ライカ M10 センサースコア

APS-C センサー搭載カメラ ソニー α6300 / サムスン NX500 とも比較していて、APS-Cセンサースコア上位に位置するこの2機種に近いスコアである事は分かります。ISO感度耐性に関しては、フルサイズセンサーだけあってライカM10が上回ります。

ライカカメラは愛好家にとって魅力的なカメラであって、ほとんどのライカレンズと互換性があり、シンプルさを追求した操作性を実現し、ライカM10はライカシステムの特色を高く評価する人にとって魅力的な提案となると評価しています。