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ライカとソシオネクストが、次世代カメラ用SoCの開発での協業を継続する事を発表

ソシオネクストが、ライカと次世代カメラ用SoCの開発での協業を継続する事を発表しました。ライカの描画エンジン「MAESTRO (マエストロ)」は、ソシオネクストの「Milbeaut」シリーズの技術をベースに開発したものだそうです。※プレスリリースはPDFで公開されています。

[横浜発、2018年9月28日] Leica Camera AG (以下「ライカ」) と株式会社ソシオネクストは本日、両社 の⻑年にわたる協業を今後も継続することを発表しました。両社は共同で、ライカの次世代の最先端カメラに 搭載される画像処理用SoCの開発に注⼒します。

ソシオネクストとライカは2008年に協業を開始、以来、数世代にわたりライカのカメラ向けに製品を開発し てきた実績があります。ライカのカメラに搭載されているイメージプロセッサー「MAESTRO (マエストロ)」 シリーズは、ソシオネクストの「Milbeaut」シリーズの技術をベースに開発したもので、高精細の画像、高速 処理および低消費電⼒により優れたユーザー体験を実現しています。今回発表した協業の継続により、将来の ライカ製品も技術の恩恵を受けることになります。※プレスリリースより

GoPro HERO6 イメージシグナルプロセッサー「GP1」はソシオネクストとGoProが共同開発したもので、新たに発売された新型機 " GoPro HERO7 " でソシオネクストから何か新たなプレスリリースがあるかな?と思い公式サイトを覗いてみたらライカとの協業継続発表が行われていました。

ちなみにソシオネクストは、富士通とパナソニックのシステムLSI事業を統合した会社になります。