ライカ「Lマウントは最初からフルサイズとAPS-Cを念頭に置いた規格だが、ソニー Eは違う」
L-Rumorsが、Reddotforumが掲載したライカ Stephan Schulz氏 インタビュー記事を紹介しています。その中でLマウントとEマウントの大きな違いを語っている模様。
- LマウントはAPS-C専用に設計したものではなく、最初からAPS-Cとフルサイズを念頭に置いて設計した規格である
- これがLマウントとソニー Eマウントとの大きな違い
- ソニーはNEXのAPS-Cマウントで開始したが、その時はフルサイズを念頭に置いておらず、フルサイズでレンズを動作させる事に課題があった
- ライカ Lマウントは、Eマウントよりも大きなマウント径で、より高い柔軟性を実現している
あとLマウント・アライアンスとマイクロフォーサーズ・アライアンスとの違いも語っていて、Lマウント・アライアンスは完全にライカとライセンスを結ぶ必要がある事を語っています。将来的に協業するメーカーが増えていく可能性を残していて、この辺のところは国内外のインタビュー記事などで何度も語られているところです。
ちなみにパナソニックはインタビュー記事で…
マイクロフォーサーズはオープンですが、Lマウントはクローズです。ライカさんがライセンス元なので、判断するのはライカさんになります。※アスキー「パナソニックのフルサイズカメラは「表現力の覚醒」を目指すのだっ!!=開発者インタビュー」より
Lマウントは基本クローズ規格で、ライカの認証無しではLマウント・アライアンスに参加できない事が伺えます。
Three Blind Men and An Elephant Productionsが、パナソニック 山根洋介氏 日本語インタビュー動画「Panasonic S1 Origin Story: Interview with Yosuke Yamane at Photokina」をYouTubeに公開していて、こちらも興味深く感じます。