Photons to Photosが、ライカQ2 センサースコア ノイズ耐性チャートを公開
Photons to Photosが、ライカのフルサイズセンサー搭載 プレミアムコンパクト機「Leica Q2」センサースコアを公開しました。裏面照射型センサーを搭載する「ソニー α7R III」と「ニコン D850」と比べるとノイズ耐性は0.5~1段分くらい下回っている模様。
ライカ Q2 vs ソニー α7R III vs ニコン D850
Photons to Photosは、大きく分けると " ダイナミクレンジチャート " と " ノイズ耐性チャート " を別々に公開していて、縦軸の項目が異なります。ダイナミックレンジの縦軸は数値が高い方が良好、ノイズ耐性の縦軸は数値が低い方が良好なので、前もってどちらのチャートなのか確認して見る必要があるかもしれません。
「ライカ Q2」が搭載する4700万画素フルサイズセンサーは裏面照射型ではなく、「ソニー α7R III」「ニコン D850」と比べると、表現が正しいかどうか分かりませんがISO感度全域に渡って0.5段~1.0段分ぐらいノイズが抑えきれてない事が伺えます。裏面照射型センサーの威力を感じる結果に。チャートの動きを見る限り、「Q2」はISO800辺りで一度スコアが改善しているのでデュアルネイティブISO(デュアルゲインアーキテクチャー)を採用している事が伺えます。
ネットでは、「パナソニック LUMIX S1R」と「ライカQ2」のセンサーは同じではないのか?と推測されてるだけに気になるところです。