ホーム > カメラニュース 2019 > DxOMarkが、ライカQ2 センサースコアを公開 SL超えのライカカメラ最高スコアを達成

DxOMarkが、ライカQ2 センサースコアを公開 SL超えのライカカメラ最高スコアを達成

DxOMarkが、フルサイズセンサー搭載コンパクト機 ライカQ2 センサースコアとレビューを掲載しました。ライカSLを上回るセンサースコアを達成したものの、同カテゴリーのソニー サイバーショット RX1R IIには一歩及ばなかった模様です。初代ライカQは2400万画素センサーを搭載、ライカQ2は4700万画素センサーを搭載し大幅な高画素化を果たしましたが、どのようなスコアを達成したのでしょうか。

ライカQ2 センサースコア

ライカQ2 センサースコア

  • 総合スコア : 96ポイント
  • 色深度 : 26.4bits
  • ダイナミックレンジ : 13.5Evs
  • ISO高感度耐性 : 2491ISO

総合スコア " 96ポイント " を達成し、歴代センサースコア・ランキング 10位、コンパクトカメラ・ランキングはソニー サイバーショット RX1R IIに次ぐ2位、ライカカメラとしてSLを上回る最高スコアを叩き出しているとのこと。※ライカSL 総合スコア 88ポイント

パナソニック LUMIX S1Rと比較した場合、画質は同じセンサーではないとしても非常に似た傾向にあるセンサーであると分析しています。

結論 : ライカQ2は、パナソニック S1Rと同等の高画素センサーを搭載し、スコア的に性能は完全に一致しないが、Q2が素晴らしい品質の画像を生成できる事は明らかであると評価しています。総合スコアは歴代10位にあたり、Q2の強みは色再現性にあり、コンパクトボディとの組み合わせは、風景・ストリートスナップ・旅行写真家にとってかなり魅力的な選択肢となり得ると結論付けています。