ライカM10モノクローム発表 モノクロームの真髄を追求する次世代機
ライカカメラAGが、新次元のモノクローム撮影を実現するカメラ「ライカM10モノクローム」を正式発表しました。新開発4000万画素センサーを搭載し、最新の技術と設計により妥協なきモノクローム撮影を追求しクラシックなモノクローム撮影に真っ向から挑んだM型カメラに仕上がっているとのこと。
ライカM10モノクローム 基本スペック
- モノクロ撮影専用デジタルレンジファインダーカメラ
- レンズマウント : ライカMバヨネットマウント方式
- 撮像素子 : 4000万画素 B/W センサー
- 画像サイズ : RAW(DNG) 7864x5200px、Jpeg 7840x5184px
- ファイルサイズ : RAW(DNG) 40~60MB、Jpeg 10~20MB
- バッファメモリー : 2GB / 10枚
- ISO感度 : ISO160~ISO100,000
- ファインダー : 倍率 0.73倍
- 背面モニタ : 3インチTFT液晶モニタ 1,036,800ドット ゴリラガラス
- シャッタースピード : 16分~1/4000秒
- 高速連写 : 4.5コマ/秒
- メモリーカード : SD / SDHC / SDXCカード
- バッテリー : BP-SCL5
- Wi-Fi対応
- サイズ : 139×38.5 x 80mm
- 質量 : 660g (バッテリー含む)
グレースケール記録専用設計の「4000万画素センサー」を搭載し、圧倒的な画質と高精細な描写をアピールしています。これまでのMモノクローム機と同様にシンボルであるレッドドットを省き目立たない存在を強調し、「M10-P」同様に静音性の高いシャッターを特長として挙げています。
価格はライカストア マイアミを見てみると8,295ドルで予約を受け付けています。サンプル画像も公開され仕上がり具合が確認可能で、サンプル画像にも採用されているAlan Schaller氏の「ライカM10モノクローム」撮影シーンを追ったドキュメント風のプロモーションムービーも公開されています。
あとPhotography Blogもサンプル画像を公開し、オリジナルサイズのRAW/Jpegがダウンロード可能な模様。ePHOTOzineが夜ストリートスナップを含むサンプル画像(Jpegのみ)を公開し、ノイズ耐性が確認可能に。