ライカSL2 購入資金があれば魅力的なハイパフォーマンスカメラ
ePHOTOzineが、ライカカメラAGのLマウントフルサイズミラーレス機「ライカSL2」レビューとサンプル画像を掲載しました。「ライカSL2」は、魅力的なハイパフォーマンスカメラで購入資金があれば最高であると評価しています。
ライカSL2の長所
- ボディ内手ブレ補正機構
- 1億8700万画素マルチショット
- 素晴らしいボディ品質
- 映える写真
- 高精細EVF
- 4K CENE 60p
ライカSL2の短所
- デフォルト設定のままだと露出オーバー
- バリアングル式モニタ非搭載
- バッテリーライフの平均値
- 価格
4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出しています。「ライカSL2」は、魅力的な機能の数々を搭載し、高品質な(静止画と動画を)出力可能なハイパフォーマンスなカメラで、購入資金があれば最高であると選出理由を挙げています。
「ライカSL」は多くのライカカメラ ラインアップと同様に大量生産による量産カメラではなく、ドイツ製であり、他の競合機よりも高価な理由の1つになっていると立ち位置を解説。ボディだけでなく交換レンズも考慮すると、完全なシステムを構築するにはかなりの投資を強いられる可能性があると説明。この後、何年も使える的な価格に対してフォローしている記述があるのですが、フォローし切れていない印象。
動画に関して6K/8Kが必要なく、バリアングル式モニタがない事を気にしないのであれば、機能の数々や広い焦点域をカバーする交換レンズ群により魅力的な選択肢になり得る可能性があると評価。
静止画に関しては、かなり見栄えが良い画像が撮影可能とのこと。4700万画素センサーは、ファッション・風景・コマーシャルカメラマン・ポートレートなど幅広い用途に適していると評価。アーカイブやファインアートの複写、ブツ撮りなどで1億8700万画素マルチショットが特に興味深いモノ(利益)となると高い評価。
ISO感度耐性は…
- ISO100~ISO1600 … ディテールは良好で素晴らしいレベル
- ISO3200 … 良好なディテールが落ち始める
- ISO6400 … 彩度がわずかに低下する
- ISO12500 … ノイズはまだ良好、彩度はさらに低下
- ISO25000 … リサイズで使用するか、100%等倍で見る事を避けた方が良い
- ISO50000 … 画像補正する予定がない限り避けるべし
あと動画撮影時、風切り音を拾い易いそうで、モフモフを付けるか、外部マイクを使用する事を提案しています。ちなみに「ライカSL2」ボディ価格は、国内のライカオンラインストアで891,000円(税込)。