ライカQ2モノクローム発表 4730万画素モノクローム撮影専用カメラ
ライカカメラAGが、フルサイズコンパクト機「ライカQ2モノクローム」を正式発表しました。カラーフィルターなしの有効画素数4730万画素モノクロセンサーを搭載し、モノクロ写真表現を追求したモデルがQシリーズで登場です。
ライカは、M型ライカでモノクロ専用機「ライカM10モノクローム」を展開中で以前からこのシリーズは一部で高い評価を受けるモデルでしたが、今回フルサイズコンパクト機 ライカQラインでモノクロ専用機の登場です。
画素数はノーマルのライカQ2と同じ4730万画素で固定レンズは Summilux 28mm f/1.7 ASPH. を採用。描画エンジンは Maestro II processor、EVFは368万ドットと基本スペックはほぼ同じ模様。ISO感度は少し異なっており…
- ノーマルQ2 … ISO50~ISO50000
- Q2モノクローム … ISO100~100000
ボディはマットブラック仕上げで、レッドドットは省略。ライカモノクロームカメラとして初めて4K30p動画が撮影可能なカメラかもしれません。
ライカストアマイアミを見てみると、すでに予約を受け付けており、価格は5,995ドルとなっています。ライカストア価格で「M10モノクローム」は8,295ドルなので、約2,000ドル安価な価格設定の模様。
公式サンプル画像が公開済みですが、dpreviewがサンプル画像とファーストインプレッション記事を掲載しています。あとライカ公式ブログやRed Dot ForumそしてB&Hなどの記事が参考になるかもしれません。