「ライカD-LUX8」ライカ品質ポケットカメラで理想的な相棒
ePHOTOzineが、ライカの4/3型CMOSセンサー搭載コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX8」レビュー記事を掲載しました。4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出。ポケットサイズにライカ品質を詰め込んだ常に理想的なパートナーであると選出理由を挙げています。
ライカD-LUX8の長所
- 中央部の画像品質は素晴らしい
- 1700万画素 4/3型CMOSセンサー
- 素晴らしい OLED EVF ※OLED : 有機ELディスプレイ
- 高速かつ正確なAF
- マクロ最短撮影距離 ※標準50cm / マクロ3cm
- 造りはライカ品質仕上げ
- 素晴らしいエルゴノミクス
- WLAN、Bluetooth
- フラッシュが付属
ライカD-LUX8の短所
- 高額 ※2024年8月27日時点 ライカオンラインストア価格 286,000円(税込)
- 防塵防滴仕様ではない
- 周辺部は中央部よりソフト描写
- ベーシックな動画仕様
ライカD-LUX8 評価・結論
どこにでも持ち出せて一眼レフやミラーレスカメラと同等の品質を実現したプレミアム品質のコンパクトカメラは長年に渡り常に失望させるモノだったと第一声。しかし、もうその必要はなく、今は手に余るほどの優れたカメラが存在し、我々は素晴らしい画像を生成するカメラをどこにでも堂々と持ち運ぶことができると解説。
「ライカD-LUX8」はそのようなカメラであり、小型な4/3型センサーを搭載し、コンパクトなフォームファクターとは裏腹の品質を実現していると評価。基本的にすでにディスコン扱いのパナソニック「LUMIX LX100 II」と「ライカD-LUX7」の派生機である事は事実だが、新モデルを提供するのに充分な改良が施されているとのこと。ただし、ゲームチェンジャー的な機種ではない事にも触れています。
「ライカD-LUX8」は多くのお気に入りポイントがあり、万能でF値が明るいズームレンズを採用した品質の高いコンパクトカメラを探しているフォトグラファーに明確に強くお勧めできると結論付けています。ビデオグラファーにとってあまり印象に残らない可能性がある事に触れています。