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「ライカQ3 43」発表 アポズミクロン 43mm f/2 ASPH.レンズ搭載

ライカカメラAGが、フルサイズセンサー搭載コンパクトカメラ「ライカQ3 43」を発表しました。APO-Summicron 43mm f/2 ASPH. レンズを搭載したモデルになります。ボディカラーはブラックのみ。

ライカQ3 43

無印「ライカQ3」は " Summilux 28 mm f/1.7 ASPH. " を採用したモデルですが、今回の「ライカQ3 43」は " APO-Summicron 43mm f/2 ASPH. " 搭載してている事が特長。ついに「ライカQ」シリーズに " ライカアポレンズ " が搭載されました。ちなみに APO (アポクロマート) は、光の三原色 赤・青・緑の3波長の色収差を補正するレンズ。※ライカにおいて Summicron / ズミクロン は、F2レンズの名称になります

レンズ構成図
レンズ構成図

スペックシートによるとレンズ構成は、8群11枚で非球面レンズ7枚を採用。取説の方にレンズ構成図やMTFチャート (F2/F2.8/F5.6) が掲載されています。 F値は、F2-F16とのこと。 最短撮影距離は60cm、マクロモードの焦点範囲は 26.5 cm~60 cm となっています。質量は約772g (バッテリー含) とのこと。

「ライカQ3 43」は35mm換算 43mm 焦点距離レンズを採用しているので、50mmに近い標準域の「ライカQ3」シリーズを心待ちにていた方は購入を検討してみても良いかもしれません。

  • ライカQ3 43 … 6,895ドル
  • ライカQ3 … 6,295ドル / 990,000円(税込)

2024年9月26日 23:00 時点でライカオンラインストアジャパンで「ライカQ3 43」の国内価格は掲載されていませんが、Qシリーズのライカオンラインストア ジャパンとライカオンラインストア マイアミ価格は上記になります。やはり「ライカQ3 43」は無印「ライカQ3」よりも高額なので、国内価格は100万円を超えてくるのではないでしょうか。