Lマウントアライアンス「何社か加盟申請の交渉中で順次発表していきたい」
CP+2025 LUMIXブースでLマウントアライアンス トークステージが行われ、今後Lマウントアライアンスに何社か加わりそうな発言がありました。
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ライカカメラ社 首席日本代表窓口 杢中薫氏が以下のように語りました。
Lマウントアライアンスの参加企業は7社 (ライカ、パナソニック、シグマ、DJI、Blackmagicdesign、SAMYANG、ASTRO) ですが、まだ入りたいと言う、加盟申請中で交渉している会社が何社かあり、順次発表していきたいと思います。
どうやら今後さらにLマウントアライアンスに加入する企業が登場しそうな展開に。Lマウントアライアンスが目指したものは…
- 静止画撮影、動画撮影、両者にに最適な一つのレンズマウントを提供する
- ミラーレス時代に最適なマウントを3社で共有することでお客様に大きなメリットを提供する
- システムカメラ分野の多様で将来性のある製品群をお客様に提供する、そのためLマウントはさらに参加者を募る
上記の3つを挙げており、どのような企業がLマウントアライアンスに参加する事になるのか注目です。
トークステージの参加者は、ライカカメラ社 首席日本代表窓口 杢中薫氏、株式会社シグマ マーケティング本部 シニアテクニカルアドバイザー 大曽根康裕氏、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 副社長執行役員 イメージングソリューション事業部長 津村敏行氏、写真家 ハービー・山口氏となっており、ライカ・パナソニック・ライカが最近発表した新製品について語っており、個人的に興味深かったポイントをピックアップしてみました。
- 3世代目のとなった「ライカSL3」シリーズは、SLシリーズの1つの完成形である
- シグマ Iシリーズ シルバーは、パナソニック「LIMIX S9」ライトシルバーに近い色で意外と似合う
- 「300-600mm F4 DG OS」はお客様をお待たせしてしまった
- 「LUMIX S1RII」は究極のハイブリッド機で絵作りはかなり気合が入っている
- 「LUMIX S9」で若年層の顧客が増え、顧客の多くがIシリーズレンズを使っている声を多く聞いている
ハービー山口氏が「Sigma BF」について少し触れており「シグマ独特のアプローチ、(Sigma BFは)非常に無駄がなく本質を突いており、会社の姿勢が素晴らしいと思います。売れ線を気にせずに作りたいモノを妥協なくやろうぜ的な姿勢に " 男気 " を感じます。」と表現しています。