ライカ100周年記念イベントをドイツ・ウェッツラーで開催
ライカカメラAGは「ライカI」誕生100周年を記念して各国で様々なイベントを開催していますが、先週ライカの本拠地ドイツ・ウェッツラーで記念イベントを開催した事を明らかに。世界各国から政財界、写真界などからの約800名超のゲストを迎え開催した大規模イベントでその時の様子を収めた動画も公開されています。


このイベント直前に「ライカM11-D 100 YEARS OF LEICA」「ライカD-LUX8 100 YEARS OF LEICA」「ライカ ゾフォート2 100 YEARS OF LEICA」「100 Leica Stories Book (英語版)」が発表され、加えてオークション(ライツ・フォトグラフィカ・オークション)では1923年製「Leica 0-Series No. 112」が720万ユーロで落札され100周年記念イベントを引き立てています。他にも「ライカMONOPAN 50 35mmモノクロームフィルム」も発表されました。



ライカ100周年を記念したドキュメンタリー映画「Leica, A Century of Vision」も制作され2025年内の公開を予定しており、今回のイベントで特別プレミア上映を行ったとのこと。他にも3つの写真展が開催され、上記の動画を見てみるとトークショーやライヴも開催された事が伺えます。

プレスリリースでライカカメラ社主 アンドレアス・カウフマン氏は、ライカで働く社員に向けて「そして何より、この文化を日々支えている2,400名にのぼるライカ社員に心から感謝します。彼らの卓越した手仕事と革新への情熱が、まさに“ライカらしさ”をかたちづくっているのです」とコメントしています。