ホーム > カメラニュース 2025 > 「ライカM EV1」正式発表 576万ドットEVF内蔵M型ライカ

「ライカM EV1」正式発表 576万ドットEVF内蔵M型ライカ

ライカカメラAGが、EVFを内蔵した「ライカM EV1」を正式発表しました。ライカ曰く「ライカM EV1」は、信頼を築き、創造性を引き出し、あなたを写真の世界へと迎え入れるカメラとのこと。現時点でボディカラーはブラックのみ。

ライカM EV1
ライカM EV1
ライカM EV1

ついにEVFを内蔵したM型ライカの登場です。EVFの使用は576万ドット、倍率0.76倍、フレームレート60fpsとなっています。EVFのフレーム外に任意でシャッタースピード、絞り、ISO、露出補正が表示可能とのこと。M型ライカなのでマニュアルフォーカスですがフォーカスアシスト機能 (自動拡大、フォーカスピーキング) を採用しており、ライカは " 伝説的なMシステムへの最も簡単な入り口 " と表現。

「ライカM EV1」は「ライカM11」をベースにしているので、トリプルレゾリューション技術を採用した6000万画素フルサイズBSI CMOSセンサーとプロセッサLEICA MAESTRO IIIを搭載。

現時点で日本語版のプレスリリースは掲載されておらず、英語版のプレスリリースを見てみると「ライカM EV1」の欧州 希望小売価格は7,950ユーロ(VAT込み)となっています。現時点の為替レートで単純に円換算すると約140万円になります。※VAT : 付加価値税 日本でいうところの消費税みたいなもの

EVFを搭載した「ライカM EV1」が、通常のレンジファインダーなM型ライカ比べてどのくらい売れるのか注目したいところ。