ライカが、Leica M を正式発表 CMOSIS社と共同開発の2400万画素センサーを搭載
ライカがMシステム新型機 Leica M を正式発表しました。CMOSIS社と共同開発の2400万画素CMOSフルサイズセンサーを搭載、HD動画録画にも対応、外付けEVFも取り付け可能となっていて現代のデジタルカメラと融合した仕様になっています。
- ライカMシステムに新たな歴史を刻む画期的な製品
- 新開発のCMOSセンサーを搭載し、ピント合わせをサポートする機能や、ライブビュー機能、フルハイビジョン動画撮影機能が新たに搭載
- M型カメラ史上最も汎用性が高い、レンジファインダーカメラの新基準となる製品
- ライカの歴史における財産であるRレンズを使用することができるようになったことも大きな特長
- CMOSIS社との共同開発による有効2400万画素のフルサイズCMOSセンサーは、ライカMに最適化するよう設計されている
- CCDセンサーの長所も取り入れることで、自然で鮮やかな色再現性や細部まで美しい描写力を実現
- フルハイビジョン(1080p)動画撮影機能も新たに搭載
- ライカSシステムのカメラに搭載されてきた「LEICA MAESTRO(ライカ マエストロ)」を採用
- ライカMシステムで初めて、ライブビュー機能およびライブビューフォーカス機能を搭載
- トップカバーとベースプレートは無垢の真鍮の削りだしで、筐体は単一のパーツからなる高強度なマグネシウム合金ダイカストのフルメタル
Leica M の基本的なスペックは…
- センサー : 2400万画素フルサイズCMOSセンサー The Max sensor
- 描画エンジン : LEICA MAESTRO
- ISO感度 : ISO200~6400
- 背面モニタ : 3.0型 92万ドット 傷に強いガラスコーティング
- シャッタースピード : 1/4000~60秒 フラッシュ同期 1/180秒
- HD動画 : 1080p 720p 640x480(VGA) 25fps 24fps 30fps(VGA)
- 露出 : ±3 EV
- サイズ : 139 × 42 × 80mm
- 重量 : 680g
元来のライカユーザーにはこの進化は色々考えるところはあるかもしれませんが、今回のLeica M はぐっと現代のデジタル一眼に近い装備をしてきた感がありますよね♪
まず背面モニタも一般的な解像度になったし、ライブビューも使えて、HD動画も録画出来るようになりました。外付けEVF2も使用可能で描画エンジンもSシステム採用されいるライカ マエストロを組み込んで進化を感じる機種に仕上がっているかと。
あとRレンズも使用できるようになった事は、元来のライカーユーザーさんには喜ばしいことではないでしょうか。(ライカ RアダプターMを使用することによって可能)