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ライカが、Leica S を正式発表 新たなイメージセンサーボードを搭載し自然な色合いに

ライカがSシステム(中判一眼レフ)の新型機 Leica S を正式発表しました。同日発表された センサーは3750万画素と据え置きながら、新たなイメージセンサーボードを搭載してノイズ耐性向上、精度の高いホワイトバランス効果によって、より自然な色合いに近い描画してくれるそうです。

Leica S
  • ライカSシステムは、最高のプロの要件に答えるために開発された革新的なデジタルカメラコンセプトである
  • Leica S の革新的な1つの技術は、新たなイメージセンサーボードで、ノイズ耐性向上、精度の高いホワイトバランス効果によって、より自然な色合いに近い描画を可能にしている
  • グレーカードの設定が可能でニュートラルグレー・エリアの中でも撮影が可能
  • 最初から最後まで一貫した正確な色で撮影が可能なのである
  • 最大感度のISO1600でもノイズの無い描画をしてくれる
  • AFもアップグレードされ、被写体を迅速かつ正確に捉える事が出来る
  • Leica S は内蔵GPSを搭載した唯一のプロカメラ
  • 背面モニタは、92万ドットで耐性コーティングが施してある

センサーの画素数は据え置きですけど、基本性能は上がっていている感じですね。イメージセンサーボードの恩恵で全体的な描画もアップしてるし、バッファメモリも2倍になって32枚まで連続可能となっていて、撮影時のストレスも軽減するのではないでしょうか。

あとカメラメニューが使い易くなっていたり、Leica Mと同様に背面モニタが92万ドット 3.0型 コーニングゴリラガラスに進化したのも使い勝手貢献していて、今回のLeica S では徹底的に使い勝手の向上を目指したモデルに仕上げているみたいですね。