ニコンが、小型軽量広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED を発表
ニコンが、FXフォーマットながらも小型軽量の超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5G ED を正式発表しました。2013年3月発売予定で、価格は95,000円 (税抜き) とのこと。
- 画角100°の超広角から63°の広角域をカバーする焦点距離18-35mm、開放F値(最大絞り)3.5-4.5のニコンFXフォーマット対応約1.9倍ズームレンズ
- 気軽に持ち歩ける約385gの小型・軽量設計
- 優れた収差補正を実現する2枚のEDレンズと3枚の非球面レンズを採用
- 無限遠から最短撮影距離28cmまで優れた描写性能を発揮
- 静粛なAFを可能にする超音波モーター(SWM=Silent Wave Motor)を搭載
- 「M/A」(マニュアル優先オートフォーカス)と「M」(マニュアルフォーカス)の2つのフォーカスモードを搭載
- 7枚羽根円形絞りによるきれいなボケ味
- 「D600」をはじめとする高画素デジタル一眼レフカメラの特性を最大限に引き出す、高い描写力を発揮
- 「D600」との組み合わせにより、軽量コンパクトなFXフォーマットのシステムが実現
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED の基本的なスペックは…
- 焦点距離 : 18-35mm
- 最大絞り : f/3.5-4.5
- 最小絞り : f/22-29
- レンズ構成 : 8群12枚 (EDレンズ2枚、非球面レンズ3枚)
- 画角 : 100°-63° (DXフォーマット時、76°-44°)
- 最短撮影距離 : 28cm
- 最大撮影倍率 : 1/5倍
- 絞り羽根枚数 : 7枚 (円形絞り)
- アタッチメントサイズ : 77mm (P=0.75mm)
- サイズ : 83×95mm
- 重量 : 385g
情報(噂)通り AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5G ED 1月29日に発表されました♪
Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED の後継レンズと言われていて、FXフォーマットレンズとして小型軽量化を実現させたズームレンズですから、プレスリリースにも書かれているように、エントリークラス・フルサイズ機 D600とバランスが良いレンズかもしれません。
ニコンのことですから、D800 / D800E や D4 に装着しても充分威力を発揮する広角ズームレンズに仕上げているのは想像できます。