ニコンが、1 NIKKOR 32mm f/1.2 を正式発表
ニコンが、Nikon 1 シリーズ用 大口径の中望遠単焦点レンズ 1 NIKKOR 32mm f/1.2 を正式発表しました。発売時期は6月、希望小売価格:¥105,000(税抜 ¥100,000)とのこと。
- 1 NIKKORでもっとも明るい開放F値1.2を実現した大口径の中望遠単焦点レンズ
- 開放F値1.2が生み出す、美しいボケ味
- 画像の隅々まで、ゆがみの少ないすっきりとした描写と、高い解像感によるクリアーでシャープな画像が楽しめる中望遠単焦点レンズ
- 近距離撮影でも収差の少ない高い解像力を実現
- 最短撮影距離も45 cmなので、被写体に近寄って撮影することも可能
- 1 NIKKOR 初、ナノクリスタルコート採用
- 1 NIKKOR 初、SWM採用
- オートフォーカスで撮影しているときでもフォーカスリングを操作するだけで、そのままマニュアルフォーカスでピント合わせ可能な、マニュアル優先オートフォーカス機能(M/A)を採用
ニコン 1 NIKKOR 32mm f/1.2 の基本的なスペックは…
- 型式 : 1 マウントレンズ
- 焦点距離 : 32 mm (35mm換算 86mm)
- 開放絞り : f/1.2
- 最小絞り : f/16
- レンズ構成 : 7群9枚(ナノクリスタルコートあり)
- 画角 : 28° 86 mmレンズの画角に相当(35mm判換算)
- 最短撮影距離 : 45cm
- 最大撮影倍率 : 約0.08倍(35mm判換算 約0.22倍)
- 絞り羽根枚数 : 7枚(円形絞り)
- 絞り方式 : 自動絞り
- アタッチメントサイズ : 52 mm(P=0.75 mm)
- サイズ : 65.5mm x 47mm
- 質量 : 235 g
このレンズが待ち遠しかったNikon 1 ユーザーさんは多いのではないでしょうか♪ 価格は高いですが、1 NIKKOR レンズ初のナノクリスタルコートとSWM(超音波モーター)が採用された大口径単焦点レンズで価格だけのことはある光学性能に仕上がっている印象です。今後いろいろなサイトや雑誌で公開されるサンプル画像が楽しみになってきました。
カラーはブラックとシルバーの2色が用意されるようなので、ボディカラーに合わせたレンズカラーが選べるようになっています。