ニコンが、 D610 を正式発表 D600改エントリークラスフルサイズ機
ニコンが、エントリークラス フルサイズ機 D610 (D600後継機)を正式発表しました。D600のマイナーチェンジ版の印象が強い機種で、現時点で正式なコメントはありませんがD600のオイル/ダスト問題を解消した機種と噂されています。10月19日発売、ニコンダイレクトで初値が198,000円となっています。
- FX 2426万画素ならではの高画質
- D4、D800シリーズと同一の優れた高速処理能力を発揮する画像処理エンジンEXPEED 3
- 豊かな階調表現に貢献する14bit A/D変換と16bit画像処理
- 多様な光源や被写体に対応し、自然な色再現を実現する進化したオートホワイトバランス
- シャッターチャンスを逃さない、 FXフォーマットで約6コマ/秒、100コマまでの高速連続撮影
- 静音撮影モード、静音連続撮影モード
- 視野率約100%、ガラスペンタプリズム使用の光学ファインダー
- 優れた被写体捕捉性能を実現した高密度39点AFシステム
Nikon D610 の基本的なスペックは…
- 2466万画素 CMOSセンサー
- ファインダー視野率 : 100% 倍率0.7倍
- シャッタースピード : 1/4000~30秒
- 高速連写 : 6コマ/秒
- 測光方式 : 2016分割RGBセンサーによるTTL開放測光方式
- ISO感度 : ISO 100~6400
- 背面モニタ : 3.2型低温ポリシリコンTFT液晶モニター 92万ドット
- サイズ : 141×113×82mm
- 質量 : 760g (本体のみ)
海外を中心にニコン D600のダスト/オイル問題は広がりましたが、ニコンはリコール扱いにせず(サービスセンター対応)、短いスパンで後継機にあたるD610を登場させてきました。噂ではこのダスト問題を解消した機種と言われています。
高速連写コマ数がやや改善されて、新たに「静音撮影モード、静音連続撮影モード」追加され、オートホワイトバランスの向上しているようで、 (ダスト問題解消を含めて)D600の強化版といったところでしょうか。