海外小売店で Nikon Df は、D800ほどの予約は受注していないようです
Nikon Rumorsが、海外小売店におけるNikon Dfの予約受注状況を掲載しています。ニコン D800が発表された時の予約状況と比べ遠く及ばない状況のようです。加えてニコンは、「2014年3月期 第2四半期決算の業績修正データ」を公開していて予想していた売上高を下方修正しています。
- 小売業者から色々Nikon Dfの非公式な予約状況の情報が入っていている
- Nikon Dfの需要は、ニコン D800が正式発表された時の需要とは遠く及ばないようなのだ
- 3ヶ月前欧米でミラーレスが売り上げ不振で経常利益を見直して以来、ニコンの戦略には個人的に疑問を感じている
- その時ニコンはエントリークラスのデジタル一眼レフのラインに(新型機を投入し)集中すると言っていたのに、3ヶ月後ニコンが発表したのは3000ドルもするハイエンド Df カメラだったのだ
- Nikon Dfは、素晴らしい機種ではあるが、価格が高すぎるカメラとして認識されている
- ニコンはDfを発表した数日後、2014年3月期第2四半期決算短信/決算関係の修正データを公開し、さらにカメラ&レンズ販売台数減少を見込んだ売上高を下方修正する結果に…
このNikon Dfは、ある意味人を選ぶ(?)カメラだと思いますし、D800の予約数と比べるのはあまり意味が無いのかもしれないな~と個人的に感じます。今回の情報は複数の小売業者からの情報のようで、全体的な受注量ではないですから、発売後の売れ行きに注目です。
そしてニコンが2013年11月7日に「2014年3月期 第2四半期決算の業績修正データ (PDFファイル)」を公開していて、予想よりもカメラ&レンズの販売台数が減少する見通しで、売上高を下方修正しています。