ニコンが、エントリークラス Nikon 1 S2 を発表
ニコンが、エントリークラス ミラーレス機 Nikon 1 S2 ( Nikon 1 S1 後継機 ) を正式発表しました。ブラック・ホワイト・イエロー・レッドのカラーバリエーションで、2014年6月発売予定となっています。価格はNikon Directで、ボディ単体が 48,600円 (税込)、標準パワーズームレンズキットが 59,400円 (税込)となっています。
- 1418万画素CMOSセンサー
- EXPEED 4A
- RAW : 12bit
- Jpeg : 4592 x 3072 px
- シャッタースピード : 1/16000～30秒
- フラッシュ同調スピード : 1/160秒以下
- 高速連写 : 5コマ/秒、10コマ/秒、20コマ/秒、30コマ/秒、60コマ/秒
- ISO感度 : ISO200～12800
- 背面モニタ : 3型TFT液晶モニター、約46万ドット、明るさ調整可能
- AF : ハイブリッドAF (位相差AF/コントラストAF)
- HD動画 : 1920 x 1080 60p MOV H.264/MPEG-4 AVC PCM
- サイズ : 101mm × 60.8mm × 29.4mm
- 質量 : 190g (本体のみ)
Nikon 1 V3、Nikon 1 J4 と比べてボディデザイン自体ポップな仕上がりで、エントリークラスをアピールしています。スペックはV3とJ4とは少し違っていて、センサー自体は新しくなっていますが全体的に上位機種より抑えたスペックになっている印象です。この辺はローエンド機なので、仕方ないところでしょうか。
Wi-Fiが省かれているので、SNSメインでの使用を前提で考えているのであれば、ひとつ上のNikon 1 J4を購入した方が楽しめそうな予感。でもミラーレス機デビューを考えているユーザーさんや、Nikon 1 シリーズ自体に興味を持っているユーザーさんにとっては、体験しやすい入門機と言って良いのではないでしょうか。
これで、Nikon 1 S2、Nikon 1 J4、Nikon 1 V3、Nikon 1 AW1 と新機種が出揃ったカタチになりましたが、各機種を比べてみるとカテゴリーやターゲットに合わせてデザイン言語を変えてきているのが確認できます。