ニコンが、「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」の概要を発表
ニコンが、世界規模で開催される「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」の概要を発表しました。作品応募期間は、2014年9月15日 13時~2014年12月15日 13時になります。今回大きな変更点がありデジタルカメラ以外のスマートフォンに代表されるデジタル機器で撮影した作品も応募可能となっています。
写真部門
- テーマ「HOME」の部 単写真
- テーマ「HOME」の部 組み写真:2~5点のシリーズ写真
- 自由テーマの部 単写真
- 自由テーマの部 組み写真:2~5点のシリーズ写真
動画部門(6秒から180秒までの映像作品)
- テーマ「HOME」の部
- 自由テーマの部
応募期間
- 2014年9月15日13時~2014年12月15日13時(日本時間)
大きな変更点
- カメラのみならず、スマートデバイスを含むあらゆるデジタル撮影機器で撮影した作品を募集
- 動画部門を拡充し、6秒から180秒までの映像作品が対象
- 自由テーマの部に加えて、写真部門、動画部門の両部門にテーマ「HOME」の部を開設
- 「Generation N(ジェネレーション エヌ)賞」を新たに開設 (19歳以下)
今回の変更点で一番のポイントはデジタルカメラ以外のデジタルデバイスで撮影した作品も応募可能になった事ではないでしょうか。加えて動画部門の作品も6~180秒と短くスマートフォンとアイディア次第では面白い作品が登場してくる可能性も。
「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」のオフィシャルサイトには過去の受賞作品も掲載されていて参考になると思いますが、今回は以前よりもバリエーションの広い作品が応募される可能性も高く、これまでとはちょっと違うと作品が受賞すると面白いな~と個人的に思います。
キヤノンには「写真新世紀」があり、ソニーには「Sony World Photography Awards」があり、そしてニコンには「ニコン フォトコンテスト」があり、それぞれ独自のカラーの写真文化を育てています。