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ニコンが、D610を使用し小物・花撮りのヒントになるムービーを公開

ニコン(Nikon Europe)が、女流ライフスタイル写真家 Frida Fahrman氏によるテーブルフォト(小物・花撮り)の撮影風景をYou Tubeに公開しています。がっつり照明など固めて撮るのではなく、自然光を利用し、日常にあるものを上手く利用した、一般ユーザーも応用できるちょっとしたTipsムービーになっています。

1本目はジュエリー写真ですが、最初はレフ版を使用していましたが、途中から料理で使うアルミホイル(?)をレフ版代わりに使用していて、これならレフ版を持っていなくても応用できそうな感じです。個人的には、白いケント紙とかもちょっとしたレフ版代わりに使えるのかな~と思います。

2本目はバッグとヒールを撮っていて、レンズと被写体の間に葉っぱや紙を置いて、被写体を際立たせる方法を紹介しています。おそらくこの手法は、レンズは大口径の方が良いのかな~と想像してしまいました。

3本目は花をフラッシュ撮りしていますが、スマートフォンを利用してフラッシュの光を調節しているのが分かります、外付け可動式フラッシュであれば簡単にバウンス撮影できますが、内蔵フラッシュだと固定されているので、このような手法は参考になるのではないでしょうか。もっと簡単に撮りたいならデュフューザーをフラッシュに装着する方法もあるかと。

テーブルフォトって何気に簡単そうで奥深いところもありますから、何かしらヒントが隠されている3本のムービーかもしれません。