ニコン D5500は、ニコン最高のエントリー DX デジタル一眼レフ
ePHOTOzineが、ニコンのエントリークラス DX機 D5500のレビューとサンプル画像を掲載しています。バリアングル式タッチパネル&Wi-Fiが採用され、小型で使い勝手も良好で、ニコンのラインアップの中で最高のエントリークラス DX デジタル一眼レフに仕上がっていると評価しています。
ニコン D5500の長所は…
- Wi-Fi 内蔵
- ISO感度のパフォーマンスが改善
- 2年間保証 (英国において)
- 大型化された3.2インチ タッチパネル
- タッチパネルは、使い易くて、設定変更も簡単
- 820枚撮影可能でバッテリーライフが改善されている
- 2400万画素センサー ローパスレス仕様
- 色再現性も良い
- コンパクトでソリッド感あるボディ
- ナイト・ビジョン・モード
- ヘルプ表示可能
ニコン D5500の短所は…
- オートパノラマモードがない
- リモートアプリ Wireless Mobile Utility の機能が、必要最低限すぎる
- ライブビュー撮影時のAFが遅い
- 背面のマルチセレクター(4方向ボタン)がカスタムで機能の割り当てが出来ない
- GPSが内蔵されておらず、スマートフォン経由でもGPSのタグ付け非対応
4.5星を獲得し " かなりお勧めな機種 " に選出されています。かなりバリアングル式のタッチパネルとWi-Fiの採用を評価していて、2400万画素センサーの描画力を引き出すには、単焦点レンズの使用を勧めています。
ISO高感度耐性を細かく見てみると、ISO100～400まではかなりノイズは少なく良好で、ISO800～1600でノイズが少し増えるがディテールは良好、ISO3200でさらにノイズの存在を感じるようになるそうです。ISO6400でディテールが飽和し始めるが色味は保持していて、D5300/D3300よりもISO高感度耐性が向上しているそうです。
ボディ形状や使い勝手も見直されているいる事も評価し、ニコン 最高のエントリークラス DX デジタル一眼レフだと結論付けています。
自分は以前D5500をショールームでハンズオンした事があるのですが、使い勝手(フィーリング)重視の仕上がりで、ボディも小型だしかなり使いまわしの良さそうな機種に感じます。今回のレビューでは、ライブビュー撮影時のAFが遅いと評価していますが、D5300/D3300よりもライブビュー撮影時のAFはスムーズになっている印象です。