DxOMarkが、ニコン D5500 センサースコアを公開 このクラス最高の性能の模様
DxOMarkが、ニコンのエントリークラス DX機 D5500のセンサースコアを掲載しています。低ノイズでエントリークラスで最高のダイナミックレンジを実現していて、魅力的な選択肢のひとつになり得ると評価しています。
総合スコアは " 84 " で、総合ランキング 21位、ニコン機だけ見ると11位のスコアになります。色深度が " 24.1 bits " で、D3300などとほぼ同じ優れたスコアで、ダイナミックレンジは " 14 Evs " と他のエントリー機よりも優れたスコアのようです。
DxOMarkは、D5500とD7100のセンサースコアを比べて、まだセンサーテストしていない " D7200 " は、このD5500 センサースコアと似たような数値が出るのではないか?と推測しています。ISO100時のノイズは、D3300/D7100よりも低いようです。
ソニー α6000やキヤノン EOS 70Dなどの競合機種と比較した場合、センサースコア以外の動画周りや防塵防滴仕様や高速連写などの機能差がある点を指摘していますが、D5500のセンサースコアは比べてみても良好で、D5500/α6000と比べるとキヤノンセンサーのダイナミックレンジは、ISO1600以下は差を付けられているようです。 この3機種のダイナミックレンジ比較グラフでは、D5500は低ISO時、このクラス トップクラス最高のダイナミックレンジを実現している記述も確認できます。
D5500は、GPSは省かれたもののバリアングル式 タッチパネルが採用され、センサー自体の性能はこのクラス最高のスコアを実現している機能で、魅力的な選択肢のひとつになり得るエントリークラス APS-C デジタル一眼レフのようです。