ニコン ミュージアムに行ってきました
ニコンは2015年10月17日に " ニコン ミュージアム / NIKON MUSEUM " を品川インターシティ C楝 2Fにオープンしました。発表時から力が入っているな〜と思っていましたが、早速オープン初日に行ってみると想像以上にニコンの歴史と未来を感じる空間に仕上がっていました。
歴代カメラ&レンズの展示だけではなく、光学工業のパイオニアとして " バイオ・医療機器 " や " 宇宙 " などの現在から未来にかけた展示も行っており非常に見応えのあるニコン ミュージアムとなっています。展示紹介は " オフィシャルサイト " に詳細が掲載されていますし、会場にも簡単な冊子が用意されていました。
やはり一番視覚的に圧倒されるのは、ニコン I型から最新デジタル一眼レフまで約450点展示された " Imaging 映像とニコン " コーナーではないでしょうか。会場は結構暗い感じなので壁一面に並んだカメラ&レンズが光の中で浮かび上がります。中でも伝説(?)の Fisheye-Nikkor Auto 6mm f/2.8 が展示されていて思わず「わっ♪」と声を出してしました。あと一部ですが歴代のカタログも展示していて、何気にカメラや自動車のカタログって時代を反映させているから興味深いです。
" Feature Showcase トピックス展示 " コーナーを観てみると、昔の双眼鏡が展示されていました。自分は双眼鏡は疎くて何も知らないのですが、昔の双眼鏡って未来っぽくてサイバーパンクしてるな〜と♪ あとニコン 眼鏡レンズも展示されていて、こういうビジネスもしている事を初めて知りました。" Industry 産業とニコン " コーナーでは「ニコン ArF スキャナー NSR-S308F 投影レンズ」が展示されていて大きさにビックリ。
同じく" Industry 産業とニコン " コーナーでは、「CNC画像測定システム&アブソリュートエンコーダ」の実演デモが用意されていていました。ボタンを押すと動き出しアームが動き出し測定を開始するのですが、その動きに思わず見入っちゃうんですよ。
1971年に世界で初めてオートフォーカスを実用化した AF-Nikkor 80mm f/4.5 (プロトタイプ) や 1990年の世界最長距離ズームレンズ AI ZOOM-Nikkor 1200-1700mm f/5.6-8P IF-ED そして モックアップなども展示されていて飽きさせません。これも" Feature Showcase トピックス展示 " コーナーに展示されていました。
他にもレンズや現行機種、映像展示もされていて、1回では伝えきれないぐらいの内容があるミュージアムとなっています。あと話題(?)のミュージアムショップでは色々なグッズも販売されていて、みなさん興味深く物色していましたよ。購入は、ラーメン食券機風スタイルで、あの " ニコン ようかん " もありました。このニコン ミュージアムの正面にある建物 CANON S TOWER 2F には " ショールーム キヤノンプラザ S " があるのでセットで楽しむのありかもしれません。