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ニコン DL シリーズ発表 1インチセンサー搭載プレミアムコンパクト機

ニコンが、1インチセンサーを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ " DLシリーズ " を発表しました。「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」3機種が同時発表され、2016年6月発売予定とのこと。

DL18-50 f/1.8-2.8

ニコン DL18-50 f/1.8-2.8
  • 撮像素子 : 2081万画素 1インチCMOSセンサー ニコンCXフォーマット
  • 描画エンジン : EXPEED 6A
  • レンズ : 6.7-18.5mm f/1.8-2.8 (35mm換算 18-50mm) 2.8倍光学ズームレンズ
  • レンズ構成 : 8群11枚(EDレンズ1枚)
  • 電子ズーム倍率 : 最大4倍(35mm判換算で約200mm相当の撮影画角)
  • 手ブレ補正機能 : 静止画 レンズシフト方式 / 動画 レンズシフト方式と電子式の併用
  • 画像サイズ : 5568×3712px
  • 記録メディア : SD/SDHC/SDXCメモリーカード
  • シャッタースピード : メカニカルシャッター:1/2000~30秒 / 電子シャッター 1/16000~30秒
  • 高速連写 : 20コマ/秒 位相差AF追従 (AF固定で60コマ/秒)
  • ISO感度 : ISO160~12800
  • AF : ハイブリッドAF (位相差AF/コントラストAF)
  • 背面モニタ : 3型 有機EL 104万ドット チルト式タッチパネル
  • 動画 : 2160/30p (4K UHD:3840×2160)
  • インターフェース : USB、PictBridge、Micro-USB端子、HDMIマイクロ端子
  • Wi-Fi対応
  • サイズ : 106.0×63.0×57.5mm
  • 質量 : 359g (電池、メモリーカード含む)

マクロ撮影は2cmまで被写体に寄れる事が可能で、何と交換レンズ同様に " ナノクリスタルコート " が施された大口径超広角ズームNIKKORレンズが採用されたモデルになります。1インチセンサーは裏面照射型とのこと。描画エンジン EXPEED 6A は4コアCPUを搭載し、高速連写 20コマ/秒、4K UHD動画撮影を可能にしているそうです。

DL24-85 f/1.8-2.8

ニコン DL24-85 f/1.8-2.8
  • 撮像素子 : 2081万画素 1インチCMOSセンサー ニコンCXフォーマット
  • 描画エンジン : EXPEED 6A
  • レンズ : 8.8-31.3mm f/1.8-2.8 (35mm換算 24-85mm) 3.6倍光学ズームレンズ
  • レンズ構成 : 9群11枚 (EDレンズ1枚)
  • 電子ズーム倍率 : 最大4倍(35mm判換算で約340mm相当の撮影画角)
  • 手ブレ補正機能 : 静止画 レンズシフト方式 / 動画 レンズシフト方式と電子式の併用
  • 画像サイズ : 5568×3712px
  • 記録メディア : SD/SDHC/SDXCメモリーカード
  • シャッタースピード : メカニカルシャッター:1/1000~30秒 / 電子シャッター 1/16000~30秒
  • 高速連写 : 20コマ/秒 位相差AF追従 (AF固定で60コマ/秒)
  • ISO感度 : ISO160~12800
  • AF : ハイブリッドAF (位相差AF/コントラストAF)
  • 背面モニタ : 3型 有機EL 104万ドット チルト式タッチパネル
  • 動画 : 2160/30p (4K UHD:3840×2160)
  • インターフェース : USB、PictBridge、Micro-USB端子、HDMIマイクロ端子
  • Wi-Fi対応
  • サイズ : 104.9×61.3×49.8mm
  • 質量 : 345g (電池、メモリーカード含む)

高い解像力と美しいボケを実現したモデルで、35mm換算 24-85mm f/1.8-2.8 大口径標準ズームNIKKORレンズが採用され、風景写真・ポートレート・マクロ写真など幅広い用途で使う事を前提にしたモデルの印象です。基本性能は3機種ともほぼ同等で、コンセプトに合わせてレンズやボディ形状に違いある模様です。

DL24-500 f/2.8-5.6

ニコン DL24-500 f/2.8-5.6
  • 撮像素子 : 2081万画素 1インチCMOSセンサー ニコンCXフォーマット
  • 描画エンジン : EXPEED 6A
  • レンズ : 8.8-185mm f/2.8-5.6 (35mm換算 24-500mm) 21倍光学ズームレンズ
  • レンズ構成 : 11群15枚(EDレンズ3枚)
  • 電子ズーム倍率 : 最大4倍(35mm判換算で約2000mm相当の撮影画角)
  • 手ブレ補正機能 : 静止画 レンズシフト方式 / 動画 レンズシフト方式と電子式の併用
  • 画像サイズ : 5568×3712px
  • 記録メディア : SD/SDHC/SDXCメモリーカード
  • ファインダー : EVF 0.39型有機ELモニター 236万ドット
  • シャッタースピード : メカニカルシャッター:1/2000~30秒 / 電子シャッター 1/16000~30秒
  • 高速連写 : 20コマ/秒 位相差AF追従 (AF固定で60コマ/秒)
  • ISO感度 : ISO160~12800
  • AF : ハイブリッドAF (位相差AF/コントラストAF)
  • 背面モニタ : 3型 有機EL 104万ドット バリアングル式タッチパネル
  • 動画 : 2160/30p (4K UHD:3840×2160)
  • インターフェース : USB、PictBridge、Micro-USB端子、HDMIマイクロ端子
  • Wi-Fi対応
  • サイズ : 122.5×89.9×138.8mm
  • 質量 : 780g (電池、メモリーカード含む)

こちらは高倍率ズームレンズ採用モデル、デジタル一眼レフ的なデザイン言語が採用されています。倍率の高いレンズですが、レンズ前約1cmまで近づける広角マクロや、約70cmまで寄れるテレマクロも可能とのこと。SPORT(VR)モードが採用され、動体撮影にも最適化されている模様。

海外ではすでに上記のようなNikon DL プロダクトムービーや各機種のプロモーションムービーが登場しつつあります。日本語版も登場するのではないでしょうか。