DxOMarkが、ニコン D5600 センサースコアを公開
DxOMarkが、ニコン DX機 D5600 センサースコアとレビューを掲載しました。
- 総合スコア : 84ポイント
- 色深度 : 24.1bits
- ダイナミックレンジ : 14Evs
- ISO高感度耐性 : 1306ISO
総合スコア " 84ポイント " で素晴らしいパフォーマンスを実現しているものの、前機種 D5500と大きな差がないスコアで、同じセンサーが搭載されている可能性が高いようです。ニコン DX機の最高スコアはD7200の " 87ポイント " ですが、差はごくわずかで購入時にセンサーの違いを気にする事はないとも掲載しています。加えてD3400のスコアが健闘している事も評価しています。
現時点でDxOMarkデータベース上最高のAPS-Cセンサーの1つと評価してるα6300と比較していますが、D5600は総合スコアで1ポイント差に迫っています。加えて競合機であるキヤノン EOS 80Dとも比較しています。
DXラインアップにおいて同様と言って良い性能を発揮するセンサーを搭載するニコンの戦略は今回のD5600も継続されているとのこと。DXフォーマットにおける2400万画素はレンズの要求も高く、レンズがアップデートされたりAF-Pレンズラインアップが拡充するまでは、画素数は据え置きになると予想しています。だからと言ってD5600は無視して良い機種ではなく、価格的にも堅実な選択肢で良質なカメラであると結論付けています。