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ニコン社長「性能面で他社に差をつけた " ニコンらしい " ミラーレスカメラを出す」

先日 " ニコンが産業用レンズ技術をデジカメに転用 2~3年内を目処にミラーレスなどに搭載する報道 " がありましたが、日刊工業新聞(ニュースイッチ)が、その報道のベースとなったと思われるニコン 牛田社長インタビュー記事を掲載しその中でカメラ事業の方針も語っています。※ニュースイッチに全文が掲載されている模様

  • 構造改革はあらゆる可能性を排除しない
  • やはり一眼レフの中高級機で勝負すべき
  • ジャンルトップを狙い、売上高が下がっても利益を稼ぐ
  • スマートフォンで育った世代には、性能面で他社に差をつけた“ニコンらしい”ミラーレスカメラを出す
  • 産業用レンズ技術を活用し、レンズの性能で圧倒したい
  • 『女性が使いやすい一眼レフ』などのプロジェクトがあっても良いのではないか

前回の報道とほぼ同じ内容ですが、あくまでもデジタル一眼レフをメインに勝負し、ミラーレス機に関してはスマートフォン世代をターゲットに " ニコンらしい " ミラーレス機を投入する方向性である事が伺えます。ネット上で本格的なミラーレス機の登場が期待されていますが、どのようなミラーレス機に仕上がって登場するのでしょうか。少なくとも産業用レンズを活用したレンズは登場する模様。

ニコンは7月25日(火)に創立100周年を迎え何かしらプレスリリースが行われると思いますが、具体的な今後の方向性を示唆するプレスリリースに期待です。