ニコン D5 C:Ver.1.20 と D500 C:Ver.1.13 新ファームウェア公開
ニコンが、新ファームウェアアップデート FXフラッグシップ機 D5 C:Ver.1.20 と DXフラッグシップ機 D500 C:Ver.1.13 をリリースしました。
- AF エリアモードにグループエリアAF(HL)およびグループエリアAF(VL)を追加
AF モードのAF-C との組み合わせで、撮影者が選んだ横一列または縦一列のフォーカスポイントの中から、最も手前にある被写体を捉えているフォーカスポイントを優先してピント合わせをします。 - 再生画面の撮影情報表示に、ホワイトバランスをAUTO(オート)で撮影した画像の色温度を追加
- Exif 2.31で規格化された、世界標準時との時差情報をExifタグへ追加
- AF-Pレンズ使用時に下記の対応
- ピント合わせを行った後にカメラの半押しタイマーがオフになると、再び半押しタイマーがオンになったときにピント位置が変わらないようにしました。
- マニュアルフォーカス時、フォーカスリングを回し続けて無限遠や撮影最短距離に到達している場合が分かるように、ファインダー内のピント表示が点滅するようにしました。(ライブビュー撮影時には、画像モニターのフォーカスポイントが点滅します。) - [セットアップメニュー]>[イメージセンサークリーニング]>[実行]で実施される撮像素子のチェック内容を修正
- Android OSに対応した SnapBridge アプリとカメラで、ペアリングができないことや通信が不安定になる現象を改善
D5は強化・修正ファームウェアで、D500は修正ファームウェアとなっています。本日 " AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR " が正式発表されましたが、D5には対応ファームウェアが含まれています。