ニコン AF-S NIKKOR 180-400mm F4E TC1.4 FL ED VR 正式発表
ニコンが、1.4x テレコンバーターを内蔵した超望遠ズームレンズ " AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR " を正式発表しました。2018年3月9日(金)予定、希望小売価格は1,472,000円+税となっています。
主な特長 ※プレスリリースより
- 望遠180mmから、内蔵1.4倍テレコンバーターの使用により超望遠560mmまで、幅広い焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズ
- ファインダーを覗いた状態でスムーズな切り換えが可能な、1.4倍テレコンバーター内蔵
- 縦位置、横位置の切り換えがスムーズにできる三脚座リング
- 三脚座をホールドしたままスムーズに操作できるズームリング
- 蛍石レンズ、マグネシウム合金を採用し軽量化に配慮した約3500gのボディー
- 埃や水滴の侵入を防ぐ防塵・防滴構造
- 耐久性が高く、撥水・撥油性に優れたニコン独自のフッ素コート
- 蛍石レンズ1枚、EDレンズ8枚を採用した最新の光学設計で、高画素デジタルカメラに対応する高い解像力を実現
- 最新の光学設計とナノクリスタルコートの効果で、ゴーストとフレアを抑えたクリアーな画像を実現
- 望遠端での至近撮影時の高い最大撮影倍率(内蔵テレコンバーター非使用時0.25倍、使用時0.36倍)
- テレコンバーター内蔵の専用設計による、最適な光学性能とAF性能
- 手ブレ補正効果4.0段(CIPA規格準拠)のVR機構。VRモードには[NORMAL]モードと[SPORT]モードを搭載
- 安定した露出制御が可能な電磁絞り機構
AF-S NIKKOR 180-400mm F4E TC1.4 FL ED VRの基本的なスペック
- 型式 : ニコンFマウントCPU内蔵Eタイプ、AF-Sレンズ(1.4×テレコンバーター内蔵)
- 焦点距離 : 内蔵テレコンバーター非使用時:180-400mm
- 焦点距離 : 内蔵テレコンバーター使用時:252-560mm
- 最大口径比 : 内蔵テレコンバーター非使用時 1:4
- 最大口径比 : 内蔵テレコンバーター使用時 1:5.6
- レンズ構成 : 19 群27 枚(EDレンズ8枚、蛍石レンズ1枚、ナノクリスタルコートあり)、他保護ガラス1枚(フッ素コートあり)、内蔵テレコンバーター5群8枚
- 画角 FX : 内蔵テレコンバーター非使用時 13°40′-6°10′
- 画角 FX : 内蔵テレコンバーター使用時 9°50′-4°30′
- 画角 DX : 内蔵テレコンバーター非使用時 9°-4°
- 画角 DX : 内蔵テレコンバーター使用時 6°20′-2°50′
- 焦点距離目盛 : 180、200、250、300、350、400mm
- ズーミング : ズームリングによる回転式
- 手ブレ補正 : 手ブレ補正効果4.0段、VRモード NORMAL/SPORT、三脚使用時ブレ補正あり
- 撮影距離目盛 : ∞~2.0m
- 最短撮影距離 : 2.0m(ズーム全域)
- 最大撮影倍率 : 0.25倍
- 絞り羽根枚数 : 9枚(円形絞り)
- 絞り方式 : 電磁絞りによる自動絞り
- 最大絞り : 内蔵テレコンバーター非使用時 f/4
- 最大絞り : 内蔵テレコンバーター使用時 f/5.6
- 最小絞り : 内蔵テレコンバーター非使用時 f/32
- 最小絞り : 内蔵テレコンバーター使用時 f/45
- 測光方式 : 開放測光
- フォーカス制限切り換えスイッチ : FULL(∞~ 2.0m)と∞~6.0m の2段切り換え
- フィルターサイズ : 40.5mm
- サイズ : 128.0mm×362.5mm
- 質量 : 約3500g
製品ページにはMTF曲線とレンズ構成図、現時点で5枚のサンプル画像が掲載されています。 製品ページを見る限り、スポーツ撮影からワイルドライフそして風景写真などの使用を想定した1.4x テレコンバーターを内蔵超望遠ズームレンズに感じます。
内蔵テレコンバーターは、撮影姿勢を崩すことなくスムーズに操作できるように設計が施されている模様。ただし使用上の注意も製品特長ページに掲載しています。
ちなみに量販店における初値は、マップカメラ 1,287,900(税込)、ヨドバシカメラ 1,431,000円(税込)となっています。